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家庭教育学級

我が家の場合を考えよう
​~タブーにしない性の考え方~

日時:2022年9月28日(水)10時~12時
場所:東台小学校多目的室
​参加人数:約50名

チラシ学園用_最終.jpg

​講師:大庭美代子さん

コロナの影響で、対面での家庭教育学級は3年ぶりです!加えて試行錯誤のハイブリット形式で、多数の方が参加してくれました。

今年はクローズドなテーマでありながらも大切な「性教育」の話を絶対に聞きたい!という思いから大庭先生を紹介していただき、公演に至りました。

「自分の身は自分で守る」そのためにも、性に関する正しい知識を子どもたちに伝えていかねばならないと切に感じます。正しい性を知ることは、人権問題にもつながります。

今、学校でも少しずつ拓かれた性教育になっていきつつありますが、それでも未だに男女別のいわゆる昭和のままのところも多いのが現状です。

大庭先生が講演に行かれた中学生の言葉を見させていただきました。男子も女子も真剣にとらえている様子がうかがえ、これこそ子どもたちにも必要な教育だなと思いました。
とても有意義な時間でした。

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出産後、助産師となり、現在は年に2000人以上の大人・子供に講演されている講師の立場から、現在の子どもを取り巻く性の現状を実際の数字を基に解説されました。

また実際に子供達に性教育についてどう話をするか、タイミング・言い回しなど現実に即した実践的な内容も盛り込まれ、とても参考になりました。

 内容は ・発達段階に応じた小中学校で習う性教育について

     ・子供達が置かれている現状(性被害・妊娠)

     ・中学校で行った性教育講演会の概要とその時の子供たちの反応や感想

■配布資料概要

1) 性に関する子ども達の現状

2) 性について、子ども達に聞かれて困る質問はどんなことですか?

3) 子どもに性教育をどう伝えるか?

4) 親子、保護者、中高生で参考にできる本、参考になるサイトの紹介

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~参加の保護者から~

・保護者だけでなく子供にも、子供向けの性教育テーマで講演をしてほしい

・実際に子供にどう話すべきか実践的な内容が聞けてよかった。という内容の感想が多かった。

 

<保護者アンケートより>

・公教育での性教育が進まない現状、理由がわかりよかった

・実際に子供に性にまつわる話をどうしようか悩まれているご家庭が多い中で今回の講演をきっかけに会話やコミュニケーションをスタートできそう

・保護者だけではなく、多感な時期の子供たちに、ぜひ聞かせたい内容だった (小学校高学年あたりからの、心も体も大人に近づいてくる年齢の子たちにしっかりとした知識の提供が必要。)
・一人一人が大切な命、唯一無二の存在だということを、改めて子供に伝えたい。改まって話をするより、先生がおっしゃっていた「そういえばね!」という話しの流れは素敵だなと思いました。日頃のコミニュケーションを大事に、正しい情報を子供に伝えていきたいと思いました。

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